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しくじりベトナム転職の話

更新日:2020年11月11日

初めましての方もそうでない方も、

BLACK SHADOW CO.,LTDのManaging Directorをしております、田渕でございます。


弊社はベトナム進出支援、進出後の運営支援、ビザ取得代行、会社閉鎖手続き代行、M&Aを手掛ける、コンサル会社になります。


本ブログの趣旨は『ベトナム進出に際して役に立つ情報』 をコンセプトに書いていきたいと思います。

※弊社ブログはPCでの閲覧用に調整しているため、スマートフォンで閲覧されている方にはご不便をおかけいたします。


今週もメイン記事を見たうえで弊社記事を見ていただく構成となっております。

QUICK VIETNAM様でのメイン記事はこちらです。

今回の題目はしくじりベトナム移住、筆者みたいになるな!です。


メイン記事でも触れておりますが、私、日本⇒シンガポールへの移住は入念な準備をしていたのですが、シンガポール⇒ホーチミンの時は舐め腐っておりました。。。

それは生活面だけでなく、転職活動についても同様です。


人材会社さんのコラムでベトナム転職のダークなお話は書けませんので、こちらで。

様々失敗もありましたのが、世の中で真に役に立つのは失敗談、と自負していますので、この情報を共有することで皆さんのお役に立てば幸いです。


1.ほとんど何も調べていなかった。

シンガポールはビジネスをする場合において、法整備などもしっかりしています。そのためか、言い方は悪いのですが変な会社は比較的少ない印象でした。それに油断してしまい、ベトナムの転職事情を良く調べることなく、転職活動に臨んでしまいました。。。

転職事情は各国によって全く別物という基本を忘れていました。


ベトナムでは企業進出に関しても裏道、抜け道が多く、真っ当な日系企業も多く存在する中で、日本人がいるだけのなんちゃって日系企業(あ、すいません弊社もですw)、昭和のどブラック感丸出しの企業と様々な企業が存在しています。


2.今だからこそ分かるやばい会社の入社前の見分け方

おそらく私以外にも、ベトナムでの転職で痛い目をみられた方々がそれぞれに見分けポイントをお持ちかと思いますが、私は以下の3つです。

1)事務対応の悪さ(労働契約などの入社に関する手続きの案内)

2)社内の書類管理の様子(面接時に社内が見られれば)

3)社内のオーラ、空気感


私の前職は某日系銀行でしたが、こちらは3つとも完璧でした。ただ、その前のブラックな会社は1と2が中々な有様でしたね。ちなみにこちらの会社の名誉のために言っておきますと、不当な長時間労働やスタッフとのギスギスなどはありませんでした。日本人のトップの方が古いパワハラ体質、かつ会社の内部事務のコンプラ意識が低すぎた程度の限りなく黒に近いグレーなレベルです。


3.今だからこそ分かるやばい会社の入社後の見かけ方と対策

もう対策は非常にシンプルです。そんな会社、さっさと辞めちゃえ、です。

ちなみにもうベトナム自体に二度と来ないという方であれば、会社を刺す方法もありますが、それについては個別対応かつ別料金になります(笑)


さて、入社後にやばい会社の個人的な見分け方は以下の通りです。

・バックオフィス関係がガタガタ(労働許可証取得や給与支払いにも関わってきます。)

・組織のていを成していない(出来立てのベンチャーでもないのにこれはやばいです。)

・トップの意思決定がコロコロ変わる。(それを臨機応変と思い込んでいるケースも。)

まぁ、まさにテンプレの様なブラック企業ですね(笑)


いざ入社してみて、こんな感じの会社なうえに、やりたくもない仕事であれば、さっさと辞めてしまう方が得策です。良く分かっている人であれば社名を聞いた瞬間に『あっ、、(察し)』となって理解してくれますので、『働いてる期間が短いからもう少しがんばろう』などと自らの身を削る必要はありません。


雇用主側の企業様としては、わざわざ費用と手間をかけて採用した人材に逃げられないためにも、社内体制の整備には常に気を付けましょう。意外と面接前の短い時間でも、見てる人はしっかり見てますので、、、、

※バックオフィス業務代行、社内整備に関するアドバイザー契約、絶賛募集中です!


それではまた次回!次回はお知らせがメインの内容となります。


今週の1枚は、暫く行けていない心の癒しバンコクで見かけた猫です。爪伸びてますね。


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