ベトナム起業で大ゴケしないための話6-虚実篇-

最終更新: 6月4日

BLACK SHADOW CO.,LTDのManaging Directorをしております、田渕でございます。

弊社はベトナム進出支援、進出後の運営支援、ビザ取得代行、会社閉鎖手続き代行、M&Aを手掛ける、コンサル会社になります。


今週のQUICK VIETNAM様で配信中のメイン記事はこちらです。

今回の題目はベトナム・収まるどころか悪化の第4波です。


この記事は以下の方向けです。

・これからベトナムで起業しようとしている方、拠点設立を担当することになった方

・ベトナム転職、赴任を機にマネージャー側になる方

・現在、ベトナム事業が上手く行っていない企業様


この記事の内容はあくまでも『事業が破綻しないため』の参考にしてください。

胡散臭い自己啓発本の様な『絶対に勝てる』とか『爆速で儲かる』ではありません!

※解釈も人それぞれですので、気になった場合はご自身でも調べて考えてみましょう。


さて本シリーズは全部で13話なので中盤に差し掛かってまいりました。今回の大事なポイントは以下の通りです。

・『相手』を常にコントロール下におく。

・『必勝法』は全容は見せてはいけない。


・ベトナム現法における『相手』とは

本来は敵と表現しても良いかもしれませんが、少しマイルドに表現しています。

通常のビジネスであれば攻略しておくべき『相手』は、競合他社、顧客となります。

しかしベトナムで拠点を設立した場合は、親会社、スタッフを上記の2種類よりも先に制しておく必要があります。※政府は相手にしてはいけない強さのため除外。


この親会社、スタッフに限らず相手を上手くコントロール下に置くためには、

・行動パターンを把握する

・常に先手を取って主導権を握る

日ごろから全体を把握しておくことの必要性がまた出てきましたね。


親会社の海外担当者やスタッフの入れ替えがあると、パターンの修正が必要になりますが、こういった観察癖は一度見に付くと忘れないので、新しく管理側に回る方は最初は少し苦労してでも身に付けることをお勧めいたします。


ちなみに、スタッフから見れば管理職となる方は相手となります。常にスキを見せすぎず、主導権を渡さないように注意しましょう。

ただ、ベトナム人は非常に合理的な考えを持っており、自身の評価や昇給を判断する管理職の方に表立って敵対姿勢を取るような方はほとんどいません。その代わりに見えない部分でこっそり次の策を練っていたりしますので、なかなか曲者です。


・結果は仕方ないが、全過程は当然見せてはいけない

必勝法や勝ちパターンと言われる手法は一定の結果を残す企業や人であれば一つや二つはお持ちであるかと思います。当然それを使用した際に良い結果が出ることは周知の事実となってしまいますが、それをどうやるかの中身はいわゆる企業秘密としているかと思います。


まぁ、正直なところ全過程を見られてもマネすらできないであろうレベルの方になら見せてしまっても良いと思うかもしれませんが、海外の狭いコミュニティだとどこで誰が繋がっているか分かりませんので、日本以上に隠しておく方が無難です。


これを逆手に取って、全く核心部分には触れずに、頑張れば誰でもたどり着けそうな、見せてしまっていい過程までを何パターンも見せたり教えたりするのがYouTubeなどで広告が大量に出てくるような情報商材です。アレって儲かってるんですかねぇ、宣伝費用をかけるくらいだからそれ以上の黒字は出せていると思うのですが、、、ちゃんと儲かるんならマネしようかな(笑)


はい、今回は少し短めですが以上です。今回辺りから書きすぎると細かく長くなりすぎ、あっさり書くと淡白で短すぎるという塩梅の難しいお話が続きます。

ただ、細かい内容はバックオフィスやアドバイザー契約を結んだ方のみにお話しする内容となりますので、この記事はあっさり味で記載していく予定です。


次回の更新は6/4。第7話となります。


※前回の記事:ベトナム起業で大ゴケしないための話5-勢篇-

※次回の記事:ベトナム起業で大ゴケしないための話7-軍争篇-


今回の1枚は先日食した麻婆豆腐です。めちゃくちゃ山椒が効いてます。そして量多い。

お店:Restaurant SAKU SAKU

住所:2e Trường Sa, Phường 19, Bình Thạnh, HCMC(Google map参照)