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ホーチミン生活について5 余暇の使い方その2

更新日:2020年4月20日

初めましての方もそうでない方も、

BLACK SHADOW CO.,LTDのManaging Directorをしております、

田渕でございます。

弊社はベトナム進出支援、進出後の運営支援、ビザ取得代行を手掛ける、

コンサル会社になります。

本ブログの趣旨は『ベトナム進出に際して役に立つ情報』

をコンセプトに書いていきたいと思います。


さて、前回の記事で、余暇充実には自主的に行動し人を誘うことが大事と述べましたが、

その行動も一歩間違えると、むしろ逆効果となることが多々あります。


前提として、日本以上に海外では人間関係は以下のように集約されがちです。

1:全く付き合う必要が無いグループ⇒まず連絡すら取り合いません。

2:仕事上必要なグループ⇒仕事上の損得に関連しての付き合い。

3:趣味や気の合うグループ⇒いわゆる友達付き合いです。


1は気の合わない人、面識のない人も含まれます。

大勢の飲み会などで出会って意気投合の3スタート、

仕事で会ってからの2⇒3パターンもそれなりにあるかと思います。

そんな中で問題が起きるのは大体2止まりのグループです。

そこで今回は私がこれまでに見た上手くいかない誘い方の具体例を挙げていきます。

※個人の見解になりますので、ご了承ください。


1)人間関係の距離感と損得を考慮しないケース

一度営業に来ただけの方などの社交辞令を真に受けすぎてしまうようなケースですね。

海外の仕事と生活の境界線はコミュニティの狭さもあり、曖昧になりがちなんですが、

本来日本人は距離感が遠目の方が多いので、海外だからとそこを忘れないことが大事です。


いきなり営業に来ただけの方に休日の完全プライベートなお誘いをする方もいますが、

前回の記事でも記載しましたが、ご自身が休日に用事が全く入らないからと言って、

相手側も必ずしもそうではありません。


また、わざわざ休日に仕事関係の人とは絶対に会いたくないという主義の方もいますし、

海外での生活はメインが仕事になりがちなことから、メリットを感じない相手であれば、

時間もコストもかけない、というドライな方もいます。


仕事関係で会う方へのお誘いであれば、平日に面談+昼食あたりから導入していくと、

仕事もその後の距離感の詰め方も道筋が立てやすいのではないでしょうか?

休日に誘う場合は、異業種交流会などメリットがありそうなイベントへの招待であれば、

誘われる側もハードルが低くなります。


2)相手側の財力を全く考慮しないケース

日本国内でも個々人の間で収入格差があるように、ホーチミンの日本人同士でも然りです。

前々回の12/5の記事でも触れているように、現地採用ですと日本の普通の給与と同程度。

そんな中で家賃なども出ている駐在員の方と同じ消費行動をすれば、当然破産します。


特に年齢の上の方が年下の方を誘う際には、相手の懐事情への配慮が必要です。

具体的には以下のような高額消費行動は特に気を付けましょう。

・ゴルフ(1ラウンド辺りは日本と変わらない値段です。)

・カラオケ(いわゆるお水のお店です。)

・やたら高額なバー(1杯が日本食のお昼ごはん以上の値段のような店)


個人的には上記は非常にコスパが悪いので、誘われてもまず行かないのですが、

仕事の都合上などで行く必要がある方、必要な時のみ行くようにした方がよろしいかと。


最後に、弊社の年末年始休業は12/28(土)~1/5(日)となっております。

この間はお問合せ等いただいても回答がかなり遅くなりますので、ご了承ください。


それでは皆様、本年はご愛読いただきましてありがとうございました。

新年から少し趣向を変えて色々と試そうと考えておりますので、

来年も弊社をよろしくお願いいたします。


今週の一枚は新企画の予告も兼ねて。





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